活動日記
2022.07.03
多田の家 進行状況
カテゴリー:古民家リノベーション
川西市新田でリフォーム中の戸建の進行状況を確認してきました。
工務店ではなく、直接大工さんに仕事をお願いしています。
私の場合、女性のデザイナーさんの入ってもらって、女性の感性を大事にして物作りを行っています。
とは言え、工事の進行状況を自ら確認し、また写真をデザイナーさんに送って、間違いは無いか、色はおかしくないか等、確認をして進めています。
この家は、築50年でご高齢の女性が所有されていました。
再婚されたご主人と別の場所に住んでおられ、こちらの家は空家となっていたとのこと。
所有者さんも高齢のため、家を売ることになったとのこと。
お人柄も良く、家の状態も古い割には、状態は良かったです。
しかしながら、間取りは3Kで昔の建売住宅の典型的な間取りでした。
そこで、1階の和室6帖と洋室4.5帖、その間の押し入れを取り払い、キチン3帖とつなげて、14.5帖のLDKとします。
2階には2室あって、全体で2LDKの家にリフォーム中です。
キッチンは、扉の表面を新たにシートを貼り、取っ手を取替えて新品のようにします。
浴室の浴槽は劣化が激しく、表面を特殊塗装をしようと思いましたが、大工さんから塗装はいつか剥がれると反対され、新しいFRPの浴槽に取替えることにしました。
古い柱など、木部はサンダーで表面を研磨して、蘇らせています。
能勢電鉄の多田駅から10分以内の距離で、近くには清和源氏の流れをくむ多田神社があり、駅からのアプローチは神社の参道を通ってきますので、とても良い環境です。
近くに大きなスーパーが4カ所あって、利便性がとても良いです。
若い子育て層にも気に入ってもらえるように、外装もやり替えています。
完成すれば、見学会を開催いする予定です。
また、報告させていただきます。